top of page

selvedge denim apron


このエプロンは自分の作業用に作ったもの。

とにかく丈夫で、味が出て、手入れも楽なものが欲しかったので素材はデニムになりました。

セルビッジデニムなのでチラチラと耳が見えるように作っています。

今のロットは最初はとにかく硬くてゴワゴワ。

一度洗いをかけていますが、乾くと自立するほど。

使っていただくと馴染みます。私のはもうフニャフニャです。

特徴としては、丈がやや長めです。

膝の上で作業するのと、座って作業すると革の削りカスなんかが落ちてくる。

それをガードしたいのでこうなりました。

あと気に入っているのはタオルかけ。ウエストの帯に付いてるパーツです。

よく手を洗うのでハンカチやタオルを掛けてます。乾かしておきたいので。

エプロンの種類は大きく分けて、首掛けのものと肩掛けのものがあります。

肩掛けのものは長い紐が肩から背中でクロスして、そのままウエストで締めるもの。いわゆる「たすき掛け」。

このエプロンは首掛けで、首に掛ける紐とウエストの紐が独立しているもの。

よくエプロンを使う人は好みがはっきりしていると思いますが

これは自分の好みで首掛けにしました。

首掛けのメリットは着脱が容易である点。

休憩やトイレに行く時にエプロンを脱ぎますが、たすき掛けは着脱に時間かかるのでかなりのデメリットなんですよね。いちいち紐を通す必要があるのと紐が長くて煩わしい時があります。オンオフの切り替えに手間取る。

首掛けのデメリットは肩が凝りやすいこと。

私は座っての作業が多いのであまり気になりませんが、立ちっぱなしだと首に重さがかかるので肩が凝ります。

なのでウチのエプロンには綿の腰紐が付属します。

お好みや作業内容に合わせて革紐から綿の紐に付け替えられます。

ぐるっと腰を一周まわして前で結べるよう長めにしていますので、前で結べば首に掛かる負担はほとんど無く、かなり楽です。

ただ、前で結べるかはウエストサイズと中の着込み方によるのでご相談ください。

購入した後に試していただいて、無料で紐だけご希望の長さに作ったものをお送りすることもできます。(通販のみでご不便おかけしておりますので。。)

じっと座って作業する人は革紐で留めるだけで十分かも知れませんが

よく動く作業や、立ったままの作業が多い場合は綿の紐を前で結んでしっかり体に密着させ、安定させると良いです。

紐は肩紐も腰紐も外せるので、洗濯も楽です。

エプロンって常に清潔にしておくものだと思いますし。

そんなことを考えて作ったエプロンです。


bottom of page